縦割活動

縦割活動

 2016 年 4 月より初等部は再編され、1 年生クラスは 4 年生クラスと隣同士、2 年生は 5 年生、3 年生は 6 年生と隣同士といった形で 3 パターンに分けて設置されています。各 クラスは、上級生と下級生がペアになる形:例えば、3A と 6A のペア、3B と 6B のペ ア、3C と 6C のペア、という組み合わせになります。

 各ネイバーフッドがひとつのヴィレッジとして機能します。児童は 3 年間、ヴィレッジ 内の教員と共に過ごします(同じ担任とは限りません)。その方が、児童たちも親身に 信頼し合える関係の中で成長し、可能性を見出せると考えるからです。

 優れた学習成果を修める為に、彼ら一人一人の発育課程におけるあらゆる局面において 彼らへの支援が必要となります。児童にとって、安心かつ健全な状態で自分は仲間の一 員であるという強い帰属意識を持つことが大切です。また、社交性や自信を持てる機会 を必要としています。健康かつ満たされた精神状態のもと、意欲を持たせることで、児 童たちの価値観や態度、彼らの行動に良い影響がもたらされます。

縦割活動

 子どもたちの人格は、日々のやり取りや経験の中で彼らが学び、発展させていきます。 このように子ども達が積極的に関わり合える環境を最大限に提供し、今回の再編が全ての児童に対し意義のあるものとなってほしいと願っています。保護者の方々にも GKA を思いやりあふれる環境に構築できるようご協力をいただいています。

 ある調査によると、年齢が入り混じった学習環境では、児童の自尊心や相手を思いやる 気持ちが高まり、また社交的に孤立したり攻撃的な行動が減少するといった心理的なメ リットを及ぼす事が報告されています。年上の児童はリーダーシップを取ったり相手の ことを考えるようになったりと、彼らの行動上の自己規律において改善が見られます。

 クラスを再編するという試みは、従来の学級を学習するための共同体や成長するための 空間、更には思いやりにあふれる場所へと再設計することによって、児童たちが本校の 美徳をもとにお互いを敬い、律し、学びを愛する事ができる人格を育成できるようにす ることを目的としています。