先生からのメッセージ

成長過程にある中高等部の生徒たちは、生活面でも勉強面でも、初等部の時よりもより困難な問題、簡単に答えが出ない問題に直面することがあります。それは彼らが社会や人生の現実を学びつつあることを意味しています。

長い人生、いつまでも「先生」がいるわけではありません。私たちGKAの教員は、生徒たちが思考力を鍛え、英語でも日本語でも獲得した知識を活用し、問題の解決策を自分で模索して、それを実行することを支援します。

それでたとえ失敗しても、もう一度考えて立ち向かう強さを応援します。自分で考えて、人生を生き抜く強さと自信。生徒たち一人ひとりがこの一生の宝を持ってGKAを巣立っていく日まで、彼らを見守り支えるのが私たちの務めです。

副校長 タード・ローリー(アメリカ)

GKAで音楽や芸術を学ぶことによって、生徒たちは創造性、表現力や自信を学ぶユニークな機会に恵まれています。

これらの特質はクリティカルシンキングの育成に成功するのに不可欠なものです。中等部で芸術教育は教科間のつながりを発見し、学ぶ内容をより具体的、且つ有意義なものにする機能を果たしています。

更に、学校内で活躍するいくつかの吹奏楽団の1つに参加する事によって、学校、保護者、家族や地域社会に貢献する機会が与えられます。

高等部ではGKAのIB プログラムに進むことによって、より高度な芸術との出会いを実現させることができます。

教務主任 桐生朋文(社会)

不透明性の高まる社会の中で、すべての子どもたちが、将来幸せに生きていけるために必要な力とは何かを常に考えています。一斉に知識を詰め込むだけの教育が行き詰まっていることは明らかです。現実社会に溢れる問題に、唯一の正解はありません。

学んだ知識を使い、多様な人々の力を借りながら、より良い解を探して何度も挑戦できるような学びが求められています。

その中で「学び方を学ぶ」経験を積むことが、変化し続ける社会に対応できる大人になるための基盤となるでしょう。

学校はそのための「基地」であり、教員は「伴走者」であり「コーディネーター」でありたいと思います。

田中和規(数学)

「知恵は知識にまさる」。高度情報化社会の今、インターネットにアクセスすればいくらでも欲しい知識を獲得できますが、それを上手く活用する知恵がなければ意味はありません。

GKAの子どもたちは、ただ英語を話す・書く・読む能力を養うだけではなく、批判的に考え英語で意見を述べたり議論をすることができます。

そのために、GKAの子どもたちは常にアンテナを高く張り巡らせ、様々な分野にチャレンジし、経験を経て、知恵を身に付けています。

「こんな活動をやってみよう」「このコンテストに応募しよう」そんな言葉が自然と出てくる好奇心旺盛な子どもたちを、全力で支援していきます。

佐々木法子(数学)

「数学って何の役に立つの?」数学の教員であれば一度は必ず聞かれる質問です。

確かに多くの人にとって数学の知識それ自体はすぐに役立つものではありません。ただ、数学を学ぶことで身につく論理的思考力は生涯を通して必要不可欠なものである、そのようにGKAでは数学をとらえています。

本校では基礎学力の定着に加え、証明や論理、知識の応用など数学の本質である論理的思考力を身に着けさせる授業に力を入れています。

ヴィニータ・シャルマ(生物 / インド)

GKAでは入学当初より科学リテラシー教育に力を入れています。
初等部1年生より生活科の中で科学を学び始めます。

本校の理科は、観察、ディスカッション、プレゼンテーション、実験、プロジェクト学習、校外学習、アカデミックフェアなどを通じ、生徒が自然体で科学に興味を持ち、クリティカルシンキング能力を伸ばし、科学的概念を深く理解することを目標としています。実験室は科学の学習を後押しできるよう十分に整備されています。

本校の理科教育課程は、科学的、技術的に進化していく社会において、国内外問わず牽引していけるリーダーの育成を目指しています。思考がまだ幼い1年生が、成熟した科学者の頭脳を持って卒業するまでの、12年間にわたる児童生徒の変化を目の当たりにできることは私の喜びです。

野村春佳(国語)

JLAでは、日本語を第一言語とする生徒を前提とした授業を展開していますが、日本語が母語でない生徒も参加することができます。

文を読んで感じた思いや、広がる考えを論理的に伝える力を養うため、エッセイやディスカッション、プレゼンテーションなど多様な方法を用いていきます。高等部では国内・IB に分かれますが、どちらのコースでも論理性・思考力・判断力・表現力が求められます。

対象は小説や説明文から、詩歌、古典、新聞記事、戯曲、SNSなど多岐に渡り、時には映像など文章以外のものも扱い作品とその背景にある文化や思想についても学びを深めていきます。

フィリップ・ヴィダル(物理 / フィリピン)

2008 年にぐんま国際アカデミーで働き始めました。本校が時と共に成長してきたことを大変喜ばしく思っています。教育職は活動的な仕事です。受け持ちの生徒が年度ごとに異なるため、その年ごとの生徒の細かなニーズに答えられるよう授業を変えます。

また、生徒の意欲を引き出し、教育の大切さを伝えられるよう、毎年新しい取り組みに力を注いでいます。教室を囲む四方の壁や教員の監督下から出て行っても活かせるような、生きる力を生徒に提供し、備わせます。

理科教師としての私の目標は、身の回りの事象に関する生徒の自然な好奇心を育み、それを発展させることです。探求や調査を通して、生徒が理科の原理を再発見してほしい。科学における多種多様な応用、目的、自分達の生活との関連性をとおしてその良さを理解してほしいと思います。

ショーニー・マクフェイル(英語 / アメリカ)

教育分野で10 年間働いていますが、本校のような学校は見たことがありませんでした。ここにある様々な考え方、経験、強みが生徒に唯一無二の機会を与えます。

GKAの教育はコップをいっぱいにするように知識を詰め込むのではなく、知的好奇心に火をつけるものです。カリキュラム自体が挑戦的で、生徒は批判的に物事を考えたり、自身の考えや信条、強み、物事の捉え方を探求します。

そして彼らはそれを英語で行います。教員は生徒に思いやりと共感をもってサポートしながら高い水準を保ちます。

ここGKAは、大きな1つの家族のような学校です。教職員全員の全ての決断のベースには、生徒一人ひとりの成功があります。